赤とマゼンタとビリジアン

気持ちだけはアクティブなたかぎが色々な世界に触れあう様を記したブログです

「ふでばこ」について熱めに語る

「ふでばこ」……それは小学校入学と共に一生付き合っていく相棒である

入学準備の際に母が買ってくれた、赤くて角ばった「高級」というシールが貼ってあった筆箱のことは今でも忘れない。

しかし、はっきり言って当時の筆箱の中身を覚えていない。強いて言うなら、アカチャンホンポで買ってもらったちびまる子ちゃんのホログラム付消しゴムを無くしたと思っていたら、いつの間にか他の子の持ち物になっていたことぐらいだろうか。

中学、高校、大学、就活の時にもどんな筆箱を持っていたかとんと思い出せない自分が悲しい。持っていたペンすら記憶にない。

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記憶の中の筆箱に色が付き始めるのは就職後、一人暮らしを始めてからだった。

高円寺の雑貨屋で見つけたゴブラン織りのポーチに一目惚れし、何を入れようかと厳選する間に感じたトキメキが、おそらく今のこだわりに続いているのだと思う。

 

画像は私の記憶に存在する筆箱である、右端への異論は認めない。

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どうしても筆箱に入れたいもの

  • シャープペン 1本
  • 3色ボールペン 1本
  • フリクションボール3colors 1本
  • 消しゴム(mono zero)
  • ハサミ(フィットカットカーブ ツイッギー)
  • のり(消えいろPiTほそみ)
  • 定規
  • ホチキス
  • プチデコラッシュ(病院)

 

普段の友人との外出などではフリクションペン一本あれば良いのだけど、手帳タイムを取りたい時や講習ではどうしてもこれくらいあってほしい。

辿り着いたのは斬新なペンケース

表題の写真にもなっている赤い筆箱はコクヨのWHITH+(ウィズプラス)、見つけた瞬間に速買いした。

www.kokuyo-st.co.jp

私の場合、ファスナー式のものは中身を取り出すと毎度ファスナーを閉めようとする癖があるため、静かな場所で音が気になるのだ。また、どうしても中を覗き込んで手探りでペンを探す手間が好きじゃなかった。

ウィズプラスの良いところ

  1. ボタン式なので静か
  2. 開ければ全てが見渡せる

 

大いなる誤算

ウィズプラスにベストオブマイペンケースのメンバーを入れてみるとぱっつんぱっつんになることが判明。

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ウィズプラスのいまいちなところ

  1. 思いの他入らない
  2. 15cm定規がギリギリ入る長さ
  3. 外ポケットに入れるものがあまりない(ペンを入れるべきか?)

中身を極力少なくしたい人にはオススメするYO! 

 

なんだかんだ文句を言いつつ、つい最近まではこのままでも良いと思っていたのだが、4月からツイッターを始めたことで恐ろしいことが起こった。

「手帳」や「文房具」の情報が大量に入ってきたのである。

実際にはツイッターを始めて楽しくなりすぎて調子に乗った自分が文具垢、手帳垢と言われる方々をフォローしまくったせいなのだが、きらびやかな手帳術の世界には抗えず、自作手帳を突き詰め始めたことで私の筆箱事情は変わってしまった。

 

もはや革命、レボリューション。

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あくまでも自宅、もしくは近所のマックでの手帳タイム用編成であることを付け加えておく。

 

ウィズプラスは相変わらず公式な場で使うこととして、普段はこんなでかい筆箱を家中引っ張りまわしているのでありました。ちなみにダイソーで買えます、便利!